◆2025年度 公開行事と説明会
(おおよその予定ですので、変更することもあります。4月にH Pで確定しした日程を掲載します。)
<学校説明会>
第1回学校説明会 5月10日(土)
第2回学校説明会 9月6日(土)
<公開行事>
運動会 5月24日(土)8:50~15:00雨天順延
展覧会 11月29日(土)・30日(日)9:00~15:00
学芸会 2026年3月1日(日)8:50~15:00頃
<授業公開>
6月3日(火)・5日(木)
・美しいものを愛し、自然を大切にする子に育てよう。
・困難を乗り越える強い心を持つ子に育てよう。
・基礎学力をしっかりと身につけ、向上心を持つ子に育てよう。
・友だちと仲よくでき、思いやりのある子に育てよう。
・体を鍛え、自分自身を大切にする子に育てよう。
・善悪のけじめをつけ、進んで善い行いをする子に育てよう。
住所: 〒226-0026 横浜市緑区長津田町2695
電話: 045-984-2509
アクセス: 東急田園都市線 つくし野駅より徒歩5分
校長先生: 時川 郁夫 先生 学校HP: こちら
学校公式動画ページ: こちら
学校公式Instagram: こちら
創立: 1910年 昼食: 給食
制服: あり 児童数: 704名
募集人数: 男女約85名の予定(内部進学者を含まず)
☆創立115年の長い歴史を持つ学校です。
1910年に港区高輪に開校。建学者はTOTO、ノリタケ、日本ガイシなどの企業を創立した、明治・大正期の実業家、森村市左衛門です。初等部の一角に全学年分の作品の焼成が可能な窯を設置し、図工の授業の中ですべての学年が陶芸に取り組んでいるのも、今も学園創立のルーツを大切にしていることの表れです。
☆学園の一貫教育の柱その1「ランゲージ・アーツ」
ランゲージ・アーツは、欧州を中心に欧米諸国で実践されている世界標準の母語教育であり、体系的に言葉の学習を行うものです。森村学園中高等部では2012年から、初等部では2018年から、行われています。批判的思考(絵やテクストの分析)や、論理的思考(多面的に物事を見る技術)、情報伝達の力(説明・描写・報告)等を培っていきます。
☆学園の一貫教育の柱その2「英語教育」
創立者が海外貿易の実業家であったことから、開校当初から英語の授業がありました。現在は、イギリスの公的機関であるブリティッシュ・カウンシルと提携し、森村オリジナルプログラムに基づいてネイティヴ教員3名が授業を行っています。授業はすべて英語のみです。1年生から始めた英語の授業は、3年生から週2時間に、さらに5・6年生では一クラスを二つに分けた、少人数による授業へと発展させています。希望者は学校内で児童英検、英検にチャレンジできます。今までより一層児童の理解が進むよう、2024年度から、ネイティヴ教員2名と本校日本人英語専任教諭の3名で授業を行っています。
2019年度からは、夏休み5年生以上の希望者対象にオーストラリアのブリスベンへの短期留学(10日間、ホームステイと現地私立小学校での授業参加)を行っています。コロナ禍のため中止していましたが、2024年度から再開しました。
☆学園の一貫教育の柱その3「ICT教育」
学園の源流である「独立自営」の精神に則り,ICTにおいては教育活動で学んだスキルや知識が実社会とつながり,更には貢献できるような人材の育成を目標としています。これは単なるタイピングなどを指しているのではなく,自らの能力をICTにより拡張するレベルのことを指しています。それを実現するためにも実社会における機器の使い方やアイデアを外部企業と連携し,発達段階に合わせた形で取り入れていきます。
一歩先の未来の教育を実現すべく,初等部のICT担当はAppleに認定を受けたApple Distinguished Educatorです。ADEは学習環境とテクノロジーの統合を実現するエキスパートであり,教育界の革新を推進するためAppleと密接に協力し合っています。2024年度より本校のA D Eは3名となりました。 2024年度は主に次のようなアプリを使って取り組みを行いました。
Tynker、micro:bit、Springinʼ、Sphero Edu、Swift Playgrounds
I C T教育の専任教諭を配置し、メディアルームを設置しています。2021年度にはメディアルームの設備拡充を行いました。ドローン、レーザープリンター、86インチの大型電子黒板2台、スタジオ機能を備え、子どもたちの創造的な活動を支えています。
☆低学年ダブル教員制・放課後遊び
1,2年生は、どのクラスにも担任の他にもう一人補助教員が付き、きめ細かい指導を行います。また、授業終了後、希望者には教員管理下において、決められた時刻まで放課後遊びを行っています。帰宅後、地域の子どもたちと遊ぶ機会の少ない私学の子どもたちの貴重なプログラムです。
☆4・5・6年生の「算数」は二分割授業
理解に差の生じやすい算数は、40名を2教室に分け、2人の教師がじっくり教えます。単元ごとにクラス分けが行われ、基礎を固めたい人、応用力を高めたい人などそれぞれの進度に対応します。
☆幅広い専科制を導入
図工・音楽・体育・理科・社会・英語・家庭科・ランゲージ・アーツにおいて、専科制を取り入れ、専門的な教育を受けた教員による授業を行っています。専科教員の中には、それぞれの分野において全国の教育研究を牽引する者も多く、質の高い授業を展開しています。
☆総合学習は無限の広がりを・・・
42年前より実施している総合学習は、大きく分けて「人との関わり」「社会との関わり」「自然との関わり」の3つのテーマで行っています。異学年交流を行ったり、老人ホームを訪問するなどの、自分と立場の異なる人との交流をする活動や、大豆を育て、豆腐を作ったり、味噌を仕込んだりしながら、命や自然の循環を学ぶ活動等を行っています。高学年では、クラスごとにテーマを決定するところから学習を始めます。
5、6年生は総合学習で、それぞれのクラスで考えたテーマに沿って活動します。また、4年生も総合の時間に深めたテーマを学年によっては映像作品にまとめ、パナソニック主催のキッド・ウィットネス・ニュース(映像コンテストKWN)に挑戦しています。
昨年度の6年生の有志チームTeam2023の「陽だまりのような君たちへ」はベストジャーナリスト賞を受賞しました。
今年度6年生のTeam2024は2024年8月1日「パリ2024 IOC Young Leaders × パナソニックKWN国際交流オンラインイベント」に参加しました。https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/kwn/interchange.html
そして制作した映像作品「CONNECT」は、「KWN日本コンテスト2024」において小学生部門グランプリを受賞、日本チャンピオンとなりました。2025年10月に行われる国際大会に出品される予定となっています。
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/kwn/jp_contest2024.html
☆美味しい給食
自校調理による完全給食を行っています。温かい、出来たての給食を子どもたちは毎日とても楽しみにしています。冬には温かいスープ、夏場には冷たいシャーベットやアイスクリームが大人気。食材の質や産地、安全にも配慮、メニューの半分は和食です。子どもたちの健やかな成長を何より大切に考えて作られている給食です。
また、食育の一環として、えんどう豆やトウモロコシの鞘向き等、給食で調理される食材の下ごしらえを行うプログラム、給食の食材を提供してくださっている精肉店の方に「命」についての出前授業も行っていただいています。
☆進学について
卒業生のほとんどが中等部に進学します。学力や生活面で問題がなければ、初等部校長推薦の形で内部進学が決定します。
☆宿泊行事が充実
7月中旬に、4年以上は林間学校に出かけます。2024年度は3年生は2泊3日(高尾/八王子市)、4年生は3泊4日(富士見/長野県)、5,6年生は4泊5日(戸隠及び志賀高原)行いました。ハイキングをしたり、星空を観察したり、学校では体験できない活動を行います。
冬には、5・6年生はそれぞれスキー学校に出かけます。お友達との沢山の時間を過ごすことは、一生の宝物となるでしょう。
☆敷地面積81,587㎡!遊び場の宝庫です。
森村学園は、森に囲まれた学校です。広い校内には、学年ごとに思い切り遊べる場所があり、休み時間は子どもたちの歓声に校舎が包まれます。1番の人気は100mほど広がる3年生の森。1,2年生はジャンボ滑り台とアスレチックが大好き。広い校庭ではサッカー、野球を楽しむ高学年の姿が。その他、体育館ではバスケットボール、屋上でもたくさんの子どもたちが遊んでいます。放課後は、3時50分まで学校で遊ぶことができ、多くの子どもたちが友だちと最終下校時刻まで遊んで帰宅します。
☆運動会 5月
青空のもと行われる運動会。菊、藤、桜組の縦割りによるクラス対抗戦です。入学したばかりの1年生も上級生のお兄さんやお姉さんのサポートで、笑顔いっぱいに応援します。全校児童によるダイナミックなマスゲームが繰り広げられ、それぞれの子どもたちの成長が見られる運動会となりました。
☆展覧会 12月初旬
2日間行われる展覧会は体育館が会場です。図工と家庭科の作品で体育館が彩られ、まるで小さな美術館のようになります。校舎内の視聴覚室では総合学習の展示も行われます。森村っ子たちの、表現する意欲にあふれた、個性豊かな作品をご覧いただけます。
☆学芸会 3月
1・2・3年は学年単位、4年は各クラス、5,6年は学年で劇団を構成して発表しています。台本を子どもたちで作るところから始めるクラスや、民舞等のパフォーマンスに取り組む学年もあり、様々な趣の舞台が繰り広げられます。その舞台を支えるのも5,6年生の係りの子どもたちです。森村っ子たちの、ひたむきさが光る行事です。
☆音楽会は本格的な音楽ホールで!
ホールでの音楽会は小さな音までよく響き、表現する力だけでなく、音の質感等を聴き分ける力も学年を追うごとに育っていきます。歌や合唱の他、器楽については学年ごとに取り組む楽器が異なり、それぞれ趣の違う合奏を発表します。音楽は己の心を盛る器―。気持ちを歌声や音に表すことの大切さを学びます。
☆サッカー・バスケットボールクラブが強い!
神奈川県下の私立小学校で行う大きな交流試合では、優勝、又は上位入賞の常連校です。 「打倒!森村」を目指している学校も多いとか。
総合の時間に各学年、クラスでそれぞれテーマに基づいて学習活動を行なっています。昨年は多くの専門家の方の特別授業を行いました。その一部をご紹介します。
・スウェーデン在住の阿久根佐和子さんをお招きし、1年生3クラス対象にミニグラウンドを活用した野外授業を行いました。
・森村学園が高大特別連携を結んでいる昭和大学より、保健医療学部の先生と大学生が来校し、5年生対象に模擬授業を行いました。授業では、看護師・理学療法士・作業療法士の仕事の一部を医療関係の仕事について理解を深めました。
・台南市新営小学校弦楽団交流会
・弁護士の方をお招きして、「人権」やいじめについての講演をしていただきました。
・江戸料理の専門家に塩・米酢・グラニュー糖・チョコレート・蜂蜜を味わいながら、先ずは五味「塩味・酸味・苦味・甘味・うま味」について学びました。
・子ども家庭庁による人権教育の出張授業を行いました。
森村学園の遠足は5月に行われます。
昨年度の行き先は以下の通りです。
1年生) こどもの国
2年生) 四季の森公園
3年生) 高尾山(林間学校のプログラムの一部として実施)
4年生) つくし野フィールドアスレチック
5年生) こどもの国
6年生) 鎌倉散策
校外学習(社会科見学や実体験)として、卒業までに以下の場所にも出かけます。 机上で学んだことを、実際に見たり体験したりすることで、学びがぐんと深まります。
2年生)田植え見学・稲刈り見学・郵便局見学
3年生)長津田消防署・緑警察署・日本民家園
4年生)都筑清掃工場・長津田宿市民の森
5年生)エコプロ